フェイジョア

フェイジョアはなぜまずいと言われてしまうのか

フェイジョアは、基本的にはおいしい果実ですが、「まずい」と言われてしまうのにはいくつかの理由があると思います。
大きいのは、品種によっておいしいもの、まずいものがかなり分かれます。
また、収穫時期や保存によっても変わります。
ここでは、「まずい」と言われてしまう理由をいくつかあげてみます。

(まずい理由1) フェイジョアには、くせが強い品種がある

フェイジョアのくせ
フェイジョアには南国フルーツ特有のくせがあるものがあります。
マンゴーやパパイヤ、ココナッツなど トロピカルフルーツ独特のくせがあるものが嫌いだという人がいます。
(私も以前は嫌いでしたが、マンゴーやココナッツミルクなど食べる機会がたまにあるので、段々慣れてきて、徐々に嫌ではなくなってきました。)(初めてマンゴーを食べたとき、何てまずいんだろう。。。。まずいのに高いなんて信じられない。。などと思っていました。)
ある人は、特定の品種のフェイジョアを 一口食べただけで、ほとんど残してしまいました。その人はトロピカルフルーツのくせが苦手な人でした。
トロピカルフルーツのくせが苦手な人にとってはフェイジョアのいくつかの品種は「まずい」と感じるようです。
そこで、くせが強い品種と、くせが少ない品種をご紹介します。
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(まずい理由2)石細胞が多い品種がある

石細胞

フェイジョアには、ジャリジャリした舌触りのものがあります。
その砂利感があるものを石細胞と呼びます。 
梨の芯の近くにじゃりじゃりした部分があります。それと同じものです。
フェイジョアには石細胞が多い品種と少ない品種があります。
「ジャリジャリ」を「サクサクしている」と感じて、さほどいやではない人もいれば、それが苦手な人もいらっしゃると思います。
フェイジョアの石細胞の例
苦手な人にとってみたら、フェイジョアは「まずい」と感じると思います。
また、さほど苦手ではなくても、あまりにもジャリジャリが大きかったり多かったり、硬かったりしたらやはりおいしくないと感じると思います。
そこで、ジャリ感が強い品種と砂利感がほとんどない品種をご紹介します。
石細胞が多い品種

石細胞が少ない品種
そこで、石細胞が多い品種と、少ない品種をご紹介します。
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(まずい理由3)苦い品種がある

フェイジョアは苦味が強いもの、苦味が弱いものがあります。
その苦味が好きな人、嫌いな人がいると思います。
ちょうどグレープフルーツは苦味があるが、おいしいと感じる人と いやだと感じる人がいると同じような感じだと思います。

(まずい理由4)可食部が少ない品種がある

フェイジョアは皮が薄いものや厚くて硬いもの、果肉に砂利感が強くて果肉を食べるのがつらい品種もあります。皮まで食べられるものもあればゼリー部分しか食べれないものもあります。
せっかく育てたフェイジョアなのに、食べれる部分が少なかったらがっかりすると思います。
そこで、可食部が多い品種と、少ない品種をご紹介します。←こちら

(まずい理由5)もともとおいしくない品種がある

「くせ」や「石細胞」の説明をしましたが、そういうこと以前に、おいしくない品種もあると思います。(私個人の感想ですが。。。)
私があまりおいしいと思わない品種をご紹介します。

あまりおいしくないと私が思った品種

(きっと、おいしいという人もいると思います。私の感想です。ごめんなさい。)
ウイキトウ
エミール
ニキータ(ニキタ)
マグニフイカ

実生(種から育てたもの)の品種

実生(種から育てたもの)は、親の木がおいしい品種でも子供の木がおいしいくなるのかわかりません。
実生は、育ててみてのお楽しみということだと思います。
意外と新しいおいしい品種ができるかもしれません。

品種名がわからないもの

生垣などに使われているものは、品種が分からないものが多いです。
品種が分からないものは、おいしいか、おいしくないかわかりません。
メルカリなどで 出品者が「品種名がわからない」と言っているフェイジョアの実は、やはり、有名品種と比べるとかなり味は落ちると感じました。

(まずい理由6)木から自然落果する前に収獲する

フェイジョアは、桃や柿などと違い、完熟したら、木から自然落果する植物です。
ですから、自然落果する前に収獲したり、台風や大雨、強風などにより、完熟する前に落果してしまったら、おいしい果実とはなりません。
自然落果したものは、基本的に食べられますが、すぐに食べると酸っぱかったり硬かったりする場合があります。
もし、酸っぱすぎる、硬すぎると思った場合は追熟するといいと思います。

(まずい理由7)追熟した方がいい場合がある

自然落果したものは、基本的に食べられますが、すぐに食べると酸っぱかったり硬かったりする場合があります。
もし、酸っぱすぎる、硬すぎると思った場合は追熟するといいと思います。
キウイが柔らかくなるまで室内や冷蔵庫などに保管するのと同じです。
大体、数日から1週間ぐらいかと思うのですが、気温や、好みによっても期間は変わります。

私が初めてフェイジョアをもらった時、大失敗しました。
あるサイトに「柔らかくなるまで1か月かかった」と書いてあったのを見ました。
もらったフェイジョアが1週間たってもなかなか柔らかくならない、、、2週間・3週間経っても柔らかくなりません。それで、1か月追熟しました。
1か月経っても皮が柔らかくならなかったので、切ってみたら中身が腐っていました。もらったフェイジョアは全て台無しです。涙・・涙
フェイジョアは腐っていても皮は硬い品種があるんですね。。。。(アントアネットなど、もともと可食部が多く皮が柔らかい品種は数日おくと皮も柔らかくなりますが、もともと皮が硬い品種は完熟しても外側は柔らかくなりません。)
「柔らかくなる」というのは、ほんの少し柔らかくなるという意味で、桃や柿のように柔らかくなるのではないということがその時はじめてわかりました。
無知というのは怖いですね。。。。。


フェイジョアは、おいしい匂いが漂ってきたら、食べごろではないかと思います。
もともと酸味が強い品種や皮が硬い品種があるので、置いておくと腐るだけという場合もあります。
追熟しても、石細胞が少なくなったり、ゼリーが多くなったり、苦味がなくなったりすることはありません。
追熟の効果は酸味が少なくなるとともに甘味が増えるように感じるということと、果肉が柔らかくなるということだと思います。
フェイジョアは、自然落果したものは、追熟せずに、おいしく食べられるものが多いと思います。